口づけの華が舞う

桃たちのすがた

藤ヶ谷くん、30歳のお誕生日おめでとうございます。

藤ヶ谷太輔くん、30歳のお誕生日おめでとうございます。本当に、おめでとうございます。

 

私が藤ヶ谷くんのことを気になり始めたのは美咲ナンバーワンの時。ごくせんが好きだった私はそういうヤンキー高校生が出る系統の美咲ナンバーワンも好んで見ていました。幼少期から絶賛メンクイだった私はとにかくチャラい男が大好きで。将来ホス狂い有望の少女だった私は当然のように九条和真くんに惚れました。好きになるのは本当に一瞬。実はその時には既にKAT-TUNが好きだったのですが、同時に私は塾に通ったり何なりで、子どもながらに忙しくしていました。てへ。なので、若干KAT-TUNから離れていた部分もあって。そんな時にタイミングが良いのか悪いのか、藤ヶ谷くんに出会ってしまったわけです。なんかこの流れにちょっと運命感じるよね〜〜??

 藤ヶ谷くんも気になるし、でも勉強は疎かにできないし、KAT-TUN好きだし…って自分の中で気持ちがいっぱいになっちゃって。少し時間を置きました。しばらくしてプライベートにも区切りがついて、やっぱり頭の中は藤ヶ谷くんでした。もうキスマイでいっぱいだった。気持ちのほとんどが藤ヶ谷くんに傾いてた。好きが募って、気付いた時には藤ヶ谷担を名乗っていました。KAT-TUNの方は、少しゆっくりと応援していこうかなと決めました。

 

キスマイのコンサートを初めて見たのが2014年の夏。私が入ったのは毎度キスマイ担の中で公開リハーサルと呼ばれる初日公演。初めてセルフプロデュースに挑んだライブの年の初日だったので、今振り返ってみるとグダグダだったなぁとか思います(笑)

それでもその時の私はそんなこと全く思いもせずに純粋にライブを楽しんでいました。フライングをしながらエビバデを歌っている時に、藤ヶ谷くんが自分のパートを歌いながらも体は思いっきりひっくり返っていたのとか今でも覚えてる。その時に「ハッ…可愛い…フライング苦手なのかな……もしかして藤ヶ谷くんって……可愛い……?」って更に藤ヶ谷くんのことが好きになりました。そのフライングをミスった後から若干機嫌が悪くなってた部分も含めてめちゃくちゃ可愛いなって思った。あれは多分、一生忘れないと思います。

 

藤ヶ谷くんは、ジャニーズ的に見るとあんまりジャニーズっぽさは無いと思う。顔が整っていて、綺麗で、みたいなそういう「いかにも」というタイプではないと思うんですよね。外見が飛び抜けて言い訳でもないし、スタイルも正直そんなに良くない。だけど藤ヶ谷くんはそこじゃないんだよ〜〜。もっと内側にある、中から滲み出てくる藤ヶ谷くんが一番好きです。

藤ヶ谷くんが天然なのはご存知の通り、最近の藤ヶ谷くんの天然エピソードの中では「ライブのケータリングにて、茹でる前のうどんに薬味を乗っけてしまい、後にうどんを茹でていないことに気付き最終的に薬味ごと頑張って茹でた」というエピソードなんですけど、これが死ぬほど好きです。藤ヶ谷くんも天然っぽさがたまに出ちゃうことの自覚はあると思うんですけど、それを他のメンバーから「ガヤさんって天然だよね(by宮田くん)」って言われるとちょっとキレ気味になるのも含めて可愛いんです。このうどんエピソードはもう聞き飽きるくらいに言い続けてるんですけど、それくらい本当に好きなエピソードです。

そして藤ヶ谷くんは、とても礼儀正しくて、真面目な人だなと思います。真面目すぎて堅い人だとかクールだとかそういうイメージが世間に定着してしまっているところもあると思うんですけど、実際そういった澄ましているような部分の方が少ない気がします。笑いのツボが結構浅い上に、笑いのポイントが周りとズレてたりするから本当にいろんな時にケラケラ笑ってたりする。しかもその笑い方が、立ってる時に笑う場合はお腹抱えて前のめりで、座ってる時に笑う場合は足を小さくバタバタさせながら手を叩くんですけどこれがすっごく可愛い。あと本人は無意識なのか分からないけどかなりの頻度で顔をぷくぷくさせてるのが可愛くて好きです。癖なのかな?自覚してやってる時もあるんですけど、なんか本当に、幼い少年を見ているみたいに思えて。そういえば、メンバーとミニ四駆の話で盛り上がっていた時の藤ヶ谷くんは本当に無邪気で可愛いかったなぁ。男の子、って感じですごく好きだった。藤ヶ谷くんって、物凄く人間味のある人だと思うんですよね。生々しいというか。昨年のアルバムで「You're Liar♡」の歌詞を見て、聞いた時とかある意味かなりゾクッとしました。あれは本当に攻めすぎたんじゃないかな?って思うくらいにリアルでした。

あと、藤ヶ谷くんのダンスがめっちゃくちゃ好きです。北山くんや千賀くんはガッツリダンスって感じなんですけど、藤ヶ谷くんのダンスは「踊る」というより「舞う」といった表現の方が似合う気がします。軽やかにステップを踏んでいったり、まるで何かが這っているかのようなしなやかな指先からつま先までの動きであったりと、とにかく美しいしか出てこないダンス。も〜〜好きだ〜〜〜〜。

 

俳優さんな藤ヶ谷くんだってもちろん好きです。信長協奏曲の犬千代くん、利家くんの役は本当に藤ヶ谷くん本人にとっても良い経験だったに違いない。黒髪ポニーテールの利家くんも死ぬほど可愛くて好きなんですけど、ビギナーズのビジュアルも最高だったし、役が最高だったのはMARSだし…櫻子さんの正太郎ぴちゃんもかわゆ……正直キリがないです。でもやっぱり一番興奮したのはMARSの樫野零役を演じた藤ヶ谷くんかなぁ。これまで演じたことの無かった狂気的な役で、内側に秘められているものが重たい樫野零という人物が少し藤ヶ谷くんと重なる部分もあって。何より窪田くんとのW主演っていうのが最高でした。くぼがやコンビがちょーーー可愛かった。

櫻子さんの館脇正太郎役は、藤ヶ谷くんの20代最後のお仕事としてとても良い役を頂けたのではないかなと思います。カップラーメン好きな正太郎くんとっても推せると思います。もう最終回迎えてしまうの悲しいな…。

 

たらたら長々と藤ヶ谷くんのお話をしましたけど、結局どんな藤ヶ谷くんも好きってことだよね。うんうん。もう30歳を迎えてしまうのか、と時の流れが早いような気もします。30代の藤ヶ谷くんには、少しゆとりが出来るといいな、と。藤ヶ谷くんがやりたいことを、自由にのびのびと出来る環境になるといいなぁと思います。

20代の藤ヶ谷くんをすべて知っている訳では無いけれど、とても楽しく応援できました。30歳になってから、またより一層藤ヶ谷くんのことを沢山応援していきたいと思います。

 

30歳本当におめでとうございます。